ハンモックから秘密基地まで。気分転換もできるSansanのオフィスが自由すぎた

DSC_0904

Sansanのオフィスのここがすごい!

  • オフィスの中に自然があって気分転換に最適
  • エンジニアの生産性を考えたオフィス設計
  • 寝れる!いろんな場所で寝れる!

スマホで名刺を撮影するとデータ化してくれる名刺管理アプリ「Eight」でおなじみのSansanさんにお邪魔してきました。

Sansanさんは2014年3月にオフィスを引っ越したばかり。相当イケてるオフィスだと噂で聞いていましたが、予想の斜め上をいく自由度でした。近未来と和とか洋とかを素敵にミックスしている受付や、観賞用植物の新種を求めて世界中を探検・冒険している「プラントハンター」がプロデュースしたフリースペース、そしていろんな場所で寝れる。これを自由と呼ばずなんと呼べばいいのか…といったオフィスがそこにはありました。

その理由を聞いてみると、「転地効果を狙ったオフィス設計をしている」と説明してくれました。転地効果というは環境が変わることで心身の働きが活発になる効果のこと。旅行や温泉に行くと体も心もリフレッシュできるし、五感も刺激されると思うのですが、あの感じをオフィスに再現するのがコンセプトだそうです。転地効果が得られることで、創造性や生産性が向上するんだとか。それで自由度が高かったのか。

それでは「転地効果」を狙ったというオフィスをご紹介します。Sansanさんのオフィスは、表参道から徒歩3分くらいと立地のいい青山オーバルビル13F。エレベーターで13階に上がるとSansanのロゴが光っていました。

DSC_1054

 

右を向くと近未来と洋、白と黒の調和のとれた受付が広がり、

DSC_1053

 

左を向くと、岩。

DSC_1048

 

岩の先は白と黒と近未来。いやぁ、混ぜたら危険そうなもので見事にバランスをとっている感じが凄い。そして、自由!

DSC_0805

 

受付はタッチパネルです。画面に触れると社員さんの顔がでてくるので呼び出したい相手を選びます。

DSC_1060

 

今回オフィスを案内してくれる広報の磯山さんをタッチして呼んでみました。それにしてもハイテクですね。

DSC_0800

 

磯山さんが最初に案内してくれたのはフリースペース。たくさんの植物と木の机があってオフィスの中に豊かな自然がありました。

DSC_0873

 

このスペースと植物をプロデュースしたのは西畠清順さん。「プラントハンター」という職業の方で、世界中の植物をオフィスに集めたそうです。ハンターと名がつくだけあって見たことない植物がたくさんありました。

DSC_0900

 

例えばこれとか(生きてるそうです)

DSC_0884

これ。コウモリランという名前だそう。

DSC_0885

DSC_0888

 

こんな感じで天井からも植物が吊るされていて、ハンモックも吊るされていました。
あ、ハンモックに人がいる。

DSC_0903

DSC_0904

 

正面に周ってみると、Tシャツ短パンのラフな人がスマホをいじっていました。社員さんかな?と思ったけど、格好がラフすぎるし、TシャツにHatenaって書いてあるし、お客さんなのでしょうか? 存在が?(はてな)すぎます。

DSC_0905

 

フリースペースでは、徳島県の神山町にあるSansanさんのサテライトオフィスの様子を定点カメラで見ることもできます。サテライトオフィスはコンクリートジャングル東京で働くより、豊かな自然がある田舎の方がエンジニアさんの生産性が上がるのでは?と言うことで作られたオフィス。オフィスといっても古民家を再利用していて、大自然の中で仕事ができます。ちなみに、受付の岩は神山町の岩なんだそう。
DSC_0880

 

定点カメラの映像は液晶に常に映されています。右奥の液晶を見てみると確かに大自然あふれる映像が。僕も自然の中で仕事をしてみたいなぁ。
ん?なんか液晶の隣に人がいるような気がする…。奥にはしごが見えるしあそこから登れるのかも。

DSC_0911

 

はしごを登ってみると、さっきのHatenaの人がソファに寝っ転がってスマホをいじっていました。この人は一体誰なんだろう?それにしても自由すぎる。

DSC_0921

 

ちなみにこのソファは無印の商品で通称「人をダメにするソファ」。NAVERまとめでも快適すぎてヤバいらしいと話題になっていました。どれだけヤバいのか自分で確かめて見ましたがこれはヤバい、ダメになる。それにしてもこのスペース、オフィスの中に秘密基地があるみたいでイイですね。社員さんからも人気スペースのようです。

DSC_0930

 

秘密基地から見た景色

DSC_0923

 

フリースペースには個室もありました。個室の中はこんな感じ。
あっ、Tシャツ短パ…。

DSC_1039

 

ひと通り案内してもらったところで、広報の磯山さんとまだ名刺交換をしていなかったことを思い出して名刺交換タイム。

DSC_0971

 

名刺を受け取ってみると…
名刺がクッキーでした!

sansan06DSC_0984

 

この名刺クッキーはオフィスの引っ越しを機に考えたそうで、名刺を渡すとびっくりしてもらえて大変好評なんだとか。確かに、名刺交換の時にクッキーが出てきたらびっくりするし印象に残りますよね。「さすが名刺管理アプリの会社はやることが違うな」と心のなかで思いながら、お腹も空いていたしクッキーをいただきました。

sansan04

DSC_0988

DSC_0990

sansan02

「いやぁこのクッキー、サクッとしてて美味し…あれ!?磯山さんどうしたんですか!?」

DSC_1010

 

クッキー名刺を渡してすぐ食べた人はいなかったみたいで、びっくりさせてしまいました!

DSC_0998

 

磯山さんのリアクションが大きかったからか、さっきのTシャツの人がやってきました。手にはコーヒーとクッキー名刺。あれ?この人もしかして…

DSC_1015

 

Sansanさんの社員さんでした。

Untitled

 

名刺を見てみると「Eight エバンジェリスト」と書いてあります。どういったお仕事なのかを聞いてみました。

Eight エバンジェリストは「ファーストコンタクトの人」とも呼ばれていて、とにかくいろんな人に会ってEightや会社の紹介をする役割。仕事の範囲はアライアンス、ヘッドハント、メディアリレーション、イベントの登壇など多岐に渡るそうです。いろんな人に会う方が、クールビズもびっくりのTシャツ短パンスタイルでいいのかはよくわかりませんが、この格好とクッキー名刺を渡されたら一生覚えているような気がします。

また、オフィスの反応を聞いてみると「ファーストコンタクトの時に凄く武器になっている。せっかくなんで今度遊びに来ませんか?と言えるし、向こうからオフィスに遊びに行きたいと言われることも多い」と語ってくれました。

 

ここまでがフリースペースの紹介です。ここからは、Eight エバンジェリストの日比谷さんにも一緒に業務スペースを案内してもらいます。まずは会議室。会議室は地名が名前になっていて「AMERICA」や「EUROPE」「ASIA」などがありました。
DSC_0814

 

「ASIA」の壁にはSansanのロゴとイメージカラーがあしらわれていました。

DSC_0817

 

ASIAは主に取材で使われることが多い会議室で、Sansanロゴの位置は社長の身長(座高)にあわせて調整しているそうです。インタビュー写真の背景に必ずSansanロゴが映るように考えているなんて凄い!僕も社長になったつもりで熱く語ってみました。

DSC_0820

 

ホワイトボードもありました。

DSC_0822

 

業務スペースはこんな感じです。

DSC_0933

DSC_0833

 

一見すると普通のオフィスですが、いたる所に工夫がありました。これは、社員ロッカーで収納を集めて机に物を置かないようにしているそうです。DSC_0845

 

ロッカーは名刺を入れるスペースがあり、誰のロッカーかひと目でわかります。

sansan07

 

収納だけでなくゴミ箱も各自用意せず、セントラルゴミ箱にゴミを捨てます。セントラルゴミ箱、なんか響きがかっこいいですよね!

DSC_0854

 

このロッカーには名刺をスキャンできるスペースがあり、外出から帰ってきてすぐに名刺をデータ化して管理しているそうです。後から大量の名刺を整理することもなくなるし便利ですね。さすが名刺管理アプリの会社さん!

DSC_0953

DSC_0954

 

僕が凄いなと思ったのはこのスペース。音が漏れにくく外の音も聞こえにくい仕様になっています。「オンライン営業」などで使われるそう。目隠しにもなってるので周りを気にする必要もありません。

DSC_0937

 

中はこんな感じ。

DSC_0938

DSC_0941

 

また、このスペースはフロアの一体感を壊さないように一般的な方の身長よりも低くなるように設計したそうです。なるほど、フロアが見渡せて圧迫感などがありません。

DSC_0945

DSC_0946

 

ほかにも、持ち運べるホワイトボードがあったり

DSC_0834

 

なぜか銅鑼もありました。この銅鑼は、○万ダウンロード達成などの記念すべき時や、イベント事などで鳴らすそうです。僕のオフィス訪問もイベント事?と内心期待していましたが銅鑼が鳴ることはありませんでした。

DSC_0855

 

銅鑼の近くにはSansanの企業理念やSansanにまつわるコトバが書かれていました。

DSC_0866

 

“あの時Sansanがいたから、イノベーションが生まれた”

DSC_0868

 

「しかし、」。
これだけが謎でした。

DSC_0869

 

業務スペースの紹介は以上です。

最後に、日比谷さん・磯山さんのお二人に移転後のオフィスに対する変化を伺いました。社内全体の変化として移転前より「仕事から帰る時間が早くなった」そうです。オフィス内で気分転換ができる「転地効果」が大きく、そのおかげで仕事が捗るのだとか。元々、オフィスを移転したのは「エンジニアの生産性を上げることが、サービスの向上に直結するフェーズになってきた」ことがキッカケなので移転は大成功。また、エンジニアや広報が社外の人を招待した勉強会を開催できるようになり、社外との交流も増えてより働きやすくなったそうです。今後、採用面でも積極的にオフィスを活用していくと語ってくれました。

Sansanさんのオフィス、いかがでしたでしょうか?

転地効果を狙ったいつでも気分転換ができるオフィスはほんと羨ましい!オフィス以外にも、「過去に一回も飲みに行った事が無い」「他部署」「2~3人」で飲みに行くと1人3000円の会社補助がでる「Know Me!!」や、上長の許可を得れば日単位で在宅勤務が可能な「イエーイ」などユニークな社内制度もあるそうです。

「一度ここで働いてみたい」と思わされるオフィスでした。

Sansanさん、ありがとうございました!

【取材協力:Sansan