派手さではなく使いやすさを。アイティメディアのオフィスは実用性が高くて居心地もいい場所だった

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アイティメディアオフィスのここがすごい!

  • 会議室の入退室や利用状況をタッチパネル管理! また、Wi-Fi経由でモニター投影や2画面表示ができる会議室システム
  • 社員さんが勉強好き!? 外部講師だけではなく、社員が講師も務める社内研修と、自己学習、成長や技能取得にに最大10万円支給される社内制度
  • リフレッシュルームで好きなときに休憩してもOK! 仕事のオン/オフができる環境

2016年7月にオフィスを移転したばかりのアイティメディアさんにお邪魔してきました。アイティメディアさんと言えば、面白系のネットニュースの「ねとらぼ」に、IT総合情報ポータルの「ITmedia」、製造業エンジニアに向けたニュースサイト「MONOist」などなど、約30媒体を運営しているメディア企業です。

そんなアイティメディアさんのオフィス……。タッチパネルで入退室を管理したり、予約を確認できる会議室に、PCやスマホの画面をWi-Fi経由でモニターに映せるシステムなど、ITを感じさせつつも、リアルでもコミュニケーションがとりやすくて、実用性の高いオフィスでした。さっそく、オフィスを見ていきたいと思います。

アイティメディアさんが入っているのは、千代田区紀尾井町の紀尾井町ビル。一番近い駅は東京メトロの麹町駅ですが、徒歩10分以内に四ツ谷駅、半蔵門駅、赤坂見附駅、永田町駅がある機動性が高い好立地な場所にあります。さすがメディア企業。

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ビルの中にはオシャレなカフェやコンビニも入っていました。外に出る回数を減らせるので地味に羨ましい。

DSC01057こちらが、エントランス。

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DSC01077エントランスには、アイティメディアさんのニュースサイトのその日の記事ページビューをリアルタイムで表示しているモニターも。来社したお客さんにリアルタイムの数字を見せるって自信がないとできないことだしすごい。

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エントランスには6つの来客用会議室と、2つのセミナールームがあるとのことなんで早速見に行きます。まず行ってみたのは「午」という会議室。来客用の会議室には干支の名前がついているそうです。

DSC01079会議室には両壁にホワイトボードがあり、会議しやすそうでした。

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次に覗いてみたのは「辰」。

DSC01081中はこんな感じ。20名くらい入って会議できそうな広い空間でした。そして、ここにも両壁にホワイトボード。

DSC01090円形になっている会議室なんかもありました。

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ただ、ここで注目したいのは会議室の中ではなく、入り口のタッチパネル。これ、今誰が会議室を使っているのかわかったり、会議室の延長や変更、先のスケジュールの確認などができます。操作もワンタッチでとても簡単そうでした。

DSC01064 DSC01068会議室の利用実態がわかるようにログデータが取れたり、たとえば、予定時間から15分たって誰も来なかったら空室に変更するなどの設定もできるそう。アイティメディアさんのオフィスでは、来客用、社内用すべての会議室にこのシステムが導入されているそうです。

それに加えて、すべての会議室にパソコンやスマホ、タブレットの画面をWi-Fi経由でモニターに映し出すシステムも完備。ケーブルを挿さなくていいだけじゃなく、別々のパソコンの画面を2画面表示で映したりもできるそうです。アイティメディアさんの会議室、ちょっとすごくないですか?

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続いては、セミナールーム。こちらでは、自社セミナーはもちろん、クライアント主催のイベント、講演会に利用するそうです。

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音響のセットも用意されていました。セミナールームは防音対策もされており、マイクを使って話をしても外に音は漏れないとのこと。

DSC01191エントランスは以上です。

ここからは、オフィスエリアを紹介していきます。よくある企業のオフィスな感じがしますが、パーティションがなくコミュニケーションが取りやすくなっていたり、

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ファミレス風なMTGスペースや、丸テーブルのMTGスペースがたくさんありました。各テーブルにホワイトボードが設置されているのは地味に便利ですよね。

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せっかくオフィスエリアに案内してもらったので、社員さんに声をかけてみました!
声をかけさせてもらったのは、2016年4月に開設された製造業のための製品・サービスの導入・購買を支援する会員制サイト「TechFactory(テックファクトリー)」のマーケティング担当リーダーで、年2回開催されるオンライン展示会「ITmedia Virtual EXPO」のプロデュースも担当している山岡さん。

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僕が声をかけたタイミングが良かったのか悪かったのか、ちょうどポケモンGOのレベルが21にあがるタイミングでした! おめでとうございます!

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山岡さんに、オフィスのイケてるところ、イケてないところを聞いてみると、

「周辺のランチが充実したのが何より嬉しいですね。あとは、会議室の数が増えて予約するのに困らなくなったところ。また会議室の設備も刷新され、モニターに無線で接続できたり、入退室をタッチパネルで出来たりとテクノロジー要素が組み込まれてるのは嬉しいです。イケてないところは、オフィス衛生管理の観点から個人のゴミ箱を撤去して各フロア中央にゴミ箱を集約したために、一時的にゴミ箱難民になっていることくらいですかね……。同僚が3Dプリンターで自作のフックを作って社内に普及させたりしています(笑)」

と言った返答が。

3Dプリンターで自作フック作るなんてすごいなぁと思っていたら、目の前に3Dプリンターがありました!

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こちらが、3Dプリンターで作った自作フック。

DSC01106こうやって使うんだそうです。オフィスに3Dプリンターがあることとか含めてなんか色々すごい。

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「TechFactory」チームの席の後ろには、社内用会議室があります。会議室の名前は「金将」。社内会議室の名前は、将棋の駒になっているそうです。

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中はこんな感じ。

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次に案内してもらったのは、僕が面白系ネットニュースの教科書のようなメディアだと思っている「ねとらぼ」編集部の島。「ITちゃん」のパネルがお出迎えしてくれました。

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「ねとらぼ」編集部では、テレビを映しながら仕事をしている人が多数いました。理由を聞いてみると、「テレビは、Sクラスのネタはテロップで入ってくるので役に立っています」とのこと。常にネタを探している姿勢、僕も見習わなきゃ。

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次に案内してもらったのは、メディア・テクノロジー本部の島。アイティメディアさんの媒体のUI/UX全般や、アクセス解析、アプリケーション開発、aws運用などなどを行う部署です。専門でこういったことを行う部署があるのはメディア企業のなかでもめずらしいのではないでしょうか。

島を見渡してみると、メディア・コミュニケーション統括部で読者調査などを担当している菱山さんがいたので写真を撮らせてもらいました。

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オフィスフロアの紹介は以上です。

続いては、リフレッシュルーム。オフィスとは切り離された空間になっていました。木目調が優しい感じでゆったりできそうです。

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リフレッシュルームには、食べ物を売っている自動販売機も。夜食にも良さそうなものが揃ってました。

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リラックスルームで人気なのが、こちらのファミレススペース。自席ではなくリラックスルームで仕事をしても良いそうで、取材に行ったときもすべての席が埋まっていました。ちなみに、このスペースで休むのも仕事をするのも問題はないそうです。自由に休んでいても文句を言われない環境と企業文化は羨ましいですね。

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ほかにもマッサージチェアや、

DSC01174 窓際には、一人用スペースもありました。

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ちなみに、すべての席には電源が完備されていました。さすがIT企業。

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オフィスの紹介は以上となります。

 

最後に、広報さんとオフィス移転の責任者の方に、今回のオフィス移転をどのように進めてきたのかを伺ってみました。まずは、コンセプトについて伺ってみると、

「今回のオフィスのコンセプトは、“コミュニケーションが活性化するオフィス”です。まずは、コンセプトを作るために、ステップを2つにわけ、全社員に全体で20分ほどで終わるオフィスサーベイ(アンケート調査)を実施して、オフィスのハード面ソフト面ともに強み弱みを洗い出しました。同時に「どのくらい会議室を本当に利用しているのか」や「オフィスエリアをどれくらい利用しているか」を定点観測するオフィス実態調査や、「どういうところに働くモチベーションがあるか」などを調査するためのワークショップを行いました。」

と、教えてもらいました。アイティメディアさんでは、媒体数が多いこともあり、社内外問わず打ち合わせが多いそうです。そのため、前のオフィスでは常に会議室が足りず、コミュニケーションが取りづらかったそう。今回のオフィスでは、会議室の数は倍以上、さらにオフィスルームやリフレッシュルームに気軽に打ち合わせできるスペースを用意したことで、打ち合わせスペースが足りなくなることはなくなったそうです。

また、

「パーティションをなくしたことで、仕事中に自然と会話が増え、週1回の定例MTGが必要なくなったケースも聞きました。部署や媒体を超えた交流も増えてきており、コンセプト通りの成果が出てきています」

という話もありました。

 

IT企業を感じさせる最先端な会議室の設計と、リアルなコミュニケーションを活性化させるオフィスルームやリフレッシュルーム作り。決して派手さや奇抜さはないですが、だからこそ実用性が際だったオフィスでした。

アイティメディアさん、ありがとうございました!