埼玉県・越谷レイクタウン周辺の女のコにスマホ事情を聞いてみた(後編)

前編に引き続き、郊外の埼玉県・越谷レイクタウンの周辺でスマホ事情を調査。職業や年齢を問わず、多種多様な女のコに声をかけまくってみた。

nozomi埼玉県・越谷レイクタウン周辺の女のコにスマホ事情を聞いてみた(前編)
以前、渋谷にいるギャルに対してスマホ事情の街頭インタビューをおこなった。その場で画面を見せてもら...

彼女たちがいかにスマホを使いこなし、なんのアプリをダウンロードしているのか。ユーザーのリアルな姿を追う。

4-5人目:なっちょんさん(左、17歳・フリーター)&らなたんさん(右、16歳・高校生)

twins

越谷レイクタウンに入ろうとしていた2人組の若い女のコ。黒髪で純情そうな雰囲気。インタビュー取材を申し込むと、快く応じてくれた。

なっちょん

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らなたん

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スマホのこだわり

「アプリの種類ごとにフォルダを作って、シンプルに使えるようにまとめています」(なっちょん)

「私は手が小さいので、カメラや写真加工、動画、暇つぶしのゲームなど、よく使うアプリは押しやすい画面下のほうに置くよう心がけています。特に動画や写真の加工が好きなのですが、ミクチャ(MixChannel)で他の人を参考にしています」(らなたん)

ーーところで、先ほど別の方にインタビューしたところ、新しいSNSのSnapchatがビミョーという意見もありました。実際いかがでしょうか?

「うーん、スナチャは古いかも」(なっちょん)

ーーそうなんですか? いつの間にか日本でのブームは終わってしまっていたと……。

「少し前に流行ったけど、いま学校ではSNOWのほうが人気ですね。友達と一緒に写真を撮ると顔の部分が交換できたり、別人になれるのが面白い。セルフィーでもスタンプやアニメーションが加えられるメッセージアプリです」(らなたん)

若者の間では、すでにSnapchatからSNOWにトレンドが移行(?)。そのスピード感に驚かされる。

ーーちなみに、どうやって新しいアプリを見つけていますか?

「Twitterでいろいろ流れてくるじゃないですか。そこで興味をもったアプリをダウンロードします」(なっちょん)

彼女たちにとって、SNSはニュースサイトのような役割をもっているようだ。

ーー今後こんなアプリが欲しいなどありますか?

「メッセージアプリで、人別に着信音を変えられるものがあればいいな。だれからの連絡なのかすぐにわかるので」(なっちょん)

SNOW

snow

SNSのタイムラインで、動物の耳などが加えられた自撮り画像を見かける機会も多い。その多くがこちらのSNOWで撮られたもの。ユニークでカワイイ、数多くの顔認識スタンプやアニメーションが用意されている。「盛れるアプリと言ったらコレ!」(なっちょん)

FOD

fod

フジテレビで放送されたテレビ番組が視聴できるアプリ。有料のプレミアム会員では、アプリ内の海外ドラマや映画など、1000作品以上が見放題。放映から最大7日間は無料で見れるようだ。「月9ドラマ『好きな人がいること』を観るためにダウンロードしました」(なっちょん)

コレットカレンダー

colletto

予定や日記、写真などをまとめて管理できるカレンダーアプリ。カラフルでPOPなレイアウトも女のコに支持される理由。「キュートなデザインがお気に入り。スケジュール帳の代わりに使っています」(なっちょん)

TVer

tver

民放公式テレビポータル、TVer(ティーバー)。在京民放5社と系列放送局の公式動画が配信されており、好きなタレントや番組タイトルから検索可能。マイリストまで作れる。「見逃したテレビ番組を無料で観れるのがうれしいです」(らなたん)

Ticket Camp

ticketcamp

ライブ・コンサートやスポーツ観戦など、公演チケットを売買できるサービス。欲しいチケットのリクエスト機能なども搭載。「定価より安く買えたり、売り切れてしまったチケットが見つかることも」(らなたん)

MOLDIV

moldiv

複数の写真を組み合わせられるフレームやコラージュ、セルフィー用のビューティーカメラなど、撮影から編集までオールインワンでこなせる高機能フォトエディター。「このアプリだけでなんでもできるからスゴい」(らなたん)

6人目:さくらさん(23歳・主婦)

sakura

ベビーカーに1歳8カ月の子どもをのせ、待ち合せ中だった主婦のさくらさん。旦那はサービス業とのこと。友人が到着するまでの時間なら、という条件付きでインタビュー交渉が成立。まだ23歳とはいえ、主婦となればスマホの使い方も変わるのではないか。さっそく話を聞いてみた。

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スマホのこだわり

「1ページ目はメールとか天気、2ページ目はスタジオアリスディズニーパスなど、子どもに関わるアプリを置いています」

ーー主婦ということで、なにか生活に関わる使い方とかってありますか?

「うーん、なんでしょう。auのスマホを使っているので、au WALLETなどの関連するアプリをたくさん使っているぐらいですかね……」

ーーSNSとかはやっていますか? あと、空いている時間はどんなアプリで暇つぶしを?

「Facebookを少しだけ。SNSではありませんが、LINEは未読がたまりすぎて放置(999件!)。暇つぶしにはGREEのゲームをやっています」

学生などの若年層にはTwitterが欠かせないツール。一方で、主婦や社会人にはFacebookが根強い支持を得ている。Twitterのように毎日投稿する必要がなく、日記感覚でたまに更新すればOKなところが人気の理由だ。

さて、インタビューの途中だが、ここでさくらさんの友人が到着。もう少しフカボリしたいところではあるが、急ぎ足でスナップ写真を撮らせてもらい終了。最後の女のコに移ります。

アリスeスマイル

alice

全国にチェーン展開するキッズ専門のフォトスタジオ、スタジオアリスの会員専用アプリ。「撮ってもらった子どもの記念写真をスマホから閲覧したり、スタジオ予約や焼き増しの注文もできるので便利」

minimo

minimo

10000人以上の美容師が登録しているカットモデル募集サイト。メッセージ機能があるので予約前に直接、美容師に相談することも可能。「無料でカットモデルをやれたり、格安料金で美容室に行けることもあるのでお得です」

au WALLET

au

プリペイドやクレジットカードの残高確認、チャージ、買い物履歴の確認などができるアプリ。「スマホの機種がauなので、基本的に関連するアプリが多い。au WALLETポイントが貯められるのがメリット」

7人目:聖奈さん(17歳・高校生)

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今回のラスト。夏休みということで平日からショッピングに来ていた女子高生の聖奈さん。メッシュを入れた明るめのヘアスタイルで、元気なギャルという出で立ち。

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スマホのこだわり

「壁紙はモデルの三嶋時人くん。フォルダは作っていません。なんのアプリをもっているのかわかりにくくなってしまうので。そのぶんページ数は多いです。使わないアプリほど前のほうのページにあり、最近ダウンロードした使用頻度の高いやつは後ろのほうのページにまとめてあります」

ーーどんなアプリを中心に使っていますか?

「SNSとか写真系のアプリが多いかな。いまはインスタをメインに、スナチャも使っています。でも今いちばん流行っているのはSNOW。顔認識でいろいろ遊べる」

やはり強いのはSNSや写真。そして、ここでも話題に登場したSNOW。取材サンプル数が少ないとはいえ、もはやブームと認識しても差し障りないだろう。

ーー今後こんなアプリがあればダウンロードするとかってありますか?

「普段、友達と雑談レベルではいろいろ話しているけど、いざ聞かれると出てこないものですね。あ、SNOWよりも盛れるアプリが欲しい」

ーー“盛れる”の定義をお教えください。

「目は大きく、カラダは細く!」

ーープリクラみたいなイメージですかね。普段メインで使っているインスタに載せる画像はどうしていますか?

「プリクラそのままでは満足できないんですよね。PicsArtでプリクラの画像を加工してからインスタに使っています。いろんなフィルターがあって、色味とか雰囲気もいい感じに変えられる」

ーーなるほど。お忙しいなかご協力ありがとうございました!

Photo Grid

photogrid

最大9枚の写真を分割して1つの画像にできるフォトグリッドアプリ。テンプレートが豊富で、デコレーション素材も豊富にそろう。「編集してそのままSNSに投稿できるのがうれしいポイント。写真のコラージュ用に大活躍しているアプリです」

B612

b612

不要な機能を削ぎ落とし、そのぶんセルフィー用の性能に特化したカメラアプリ。シンプルなので使い勝手が良く、簡単にプロのような本格的な写真が撮れる。「カッコいいフィルターが多く、自撮りのときに気分で使っています」

SHOPPIES

shoppies

ギャルに人気のブランドが集うフリマアプリ。セールのような激安価格でトレンドのファッションアイテムが手に入る。スナップやコーディネートも掲載。「定価の新品で買うのは高校生にはツライけど、ショッピーズならお手頃価格でいろんな洋服が見つかる」

まとめ

郊外ということで主婦層も果敢に狙ってみたが、なかなか撮影ハードルが高く(あまりメイクをしていなかったり、ラフな服装で来ているなどの理由でNG)今回は1人だけだった。

とはいえ、若年層が中心ではあるが様々なジャンルの女のコから話を聞くことに成功した。渋谷ほどスマホにこだわっている印象はなかったが、そのなかでSNOWなどの新しいトレンドも発見できたことは収穫。

また、若者のテレビ離れが進んでいるとも言われている昨今。一方で、Abema TVFODTVerなど、スマホを媒体にした番組アプリが定着してきているようだ。

今回の企画が皆様のアプリ開発やマーケティングの参考になれば幸いである。今後もいろんな街で調査してみたいと思う。